【2023年最新】給湯器メーカー4社が全値上げ!4月~7月から

ガス機器を10年以上販売して生きているキュウタといいます。

近年の物価高騰のあおりを受けて、最近下記のようなお問合せを多く頂きます。

最近ガス代も電気代も上がって困ってるの。。

給湯器は値上げとかないよね?

キュウタ

2023年にガス給湯器メーカー4社全て値上げされます

物価高騰の時代とはいえ、給湯器でいえば2022年に引き続き2回目の値上げとなります。

この記事を読めばこんなことが分かります

・各給湯器メーカーの値上げ時期
・給湯器が2度目の値上げとなった要因
・値上げ幅の少ない商品
・給湯器を安く買える安心の業者

お湯は暮らしに欠かせないものです。

わずかな値上がりでも家計へのダメージは大きいので、値上げ幅の少ない商品など読めばトクする情報をプロの立場から説明していきます。

この記事を書いた人【キュウタ】
キュウタ

<プロフィール>

一部上場のガスメーカーに勤める30代営業マン

10年以上給湯器とコンロを売り続けている

ガス機器を累計10,000台以上販売した副業ブロガー

プロフィールはコチラ/Twitterで情報発信中

では、詳しく解説していきます。

目次

【2023年4月】パロマの給湯器が値上げ


2023年4月3日から、パロマはガス給湯器の価格を約10%〜15%値上げすると発表しました。

2022年夏の価格改定に引き続き、2回目の値上げとなります。

パロマは展示会などで安い目玉品と特典の多さでシェアを伸ばしてきたメーカーです。

今回の値上げにより給湯器、コンロとも全体的に10%前後上がりますのでご注意ください。

【2023年5月】ノーリツの給湯器が値上げ

ノーリツは2023年5月1日から、ガス給湯器の価格を約5%〜15%値上げすると発表しました。

2022年夏の価格改定に引き続き、2回目の値上げとなります。

ノーリツはガス給湯器・コンロだけでなく、石油給湯器や太陽熱温水器なども取り扱っており、お湯まわりの総合メーカーです。

環境に配慮し、省エネ性能に優れた製品を提供することをお約束しています。

【2023年6月】パーパスの給湯器が値上げ

パーパスは2023年6月1日から、ガス給湯器の価格を約6%〜15%値上げすると発表しました。

パーパスは業務用給湯器など、技術力に定評がある給湯器メーカーです。

【2023年7月】リンナイの給湯器が値上げ

リンナイは2023年7月1日から、ガス給湯器の価格を約4%〜17%値上げすると発表しました。

ガスコンロや乾太くんなどの厨房・空調機器は2023年5月1日に先行して値上げを行います。

知名度、全国シェアともにトップのガス機器メーカー。

リンナイは製品の性能や機能にこだわり、お客様に満足していただける製品を提供することをお約束しています。

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ガス給湯器値上げの要因5点

ガス給湯器値上げの要因は、以下のようなものが考えられます。

①原材料価格の上昇

ガス給湯器の製造に必要な素材や部品の原材料の価格が上昇したことが、値上げの要因となっています。例えば、鉄やアルミニウムなどの金属素材や、プラスチック素材などが挙げられます。

2022年の時点で、金属類の原材料費は前年比110%ほど高騰していました。メーカーとしては製造原価が上がるため、定価改定(値上げ)を行いました。

そして2023年、金属類の原材料費は上がり続けており、2022年比でさらに110%ほど高騰しています

今後3回目、4回目の値上げも予想されるため、給湯器の交換を検討されている人は早めの交換をオススメします。

②人件費の上昇

製造ラインで働く人たちの賃金上昇も、ガス給湯器の値上げの要因のひとつです。

製造工場での労働力不足や、労働者の需要増加による賃金上昇が、コストの増加につながっています。

③運送コストの上昇

ガス給湯器の製品を配送するための運送コストも、値上げの要因として挙げられます。

燃料費や人件費などが上昇したことが、配送料金の増加につながっています。

④環境規制の強化

環境規制の強化により、製品の製造工程や使用後の処理がより厳しくなったことが、ガス給湯器の値上げの要因となっています。

製品の性能改善や、排出規制への対応にかかるコストが増加したためです。

⑤ エネルギーコストの上昇

ガス代や電気代の価格上昇も給湯器の値上げの要因となっています。

給湯器を製造・加工する工作機械は、膨大なガスや電気を消費します。固定費で何百万という光熱費が上乗せされる形となり、ガス給湯器の製造・運営にかかるコストが増加しているのです。

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値上げ率の少ない給湯器「エコジョーズ」

2022年の値上げと2023年の値上げは、少し内容が違っています。

2022年と2023年の値上げの違い

2022年 → 全給湯器一律10%前後の値上げ
2023年 → 商品によって値上げ率が異なる

今回の値上げは商品によって値上げ率が異なっており、特に「エコジョーズ」タイプの値上げ率が抑えられているのが特徴です。

例えば、ノーリツの2023年の給湯器値上げ率をみてみましょう。

スクロールできます
品番エコジョーズ従来型
給湯専用GQシリーズ約10%約15%
追いだき付きGTシリーズ約6%約11%
暖房機能付きGTHシリーズ約6%約11%
ノーリツのシリーズ別値上げ率(2023年)

このように高効率型給湯器と呼ばれる「エコジョーズ」タイプは、値上げ率が従来型の半分ほどに抑えられています。

なぜエコジョーズの値上げ率は少ないの?

キュウタ

エコジョーズが売れ筋商品だからですね。

高効率型給湯器のエコジョーズは市場全体の50%以上を占めており、ガスの新築物件であればほぼエコジョーズが採用されています。

エコジョーズは、ガス代が従来型に比べると10%~15%オトクになるメリットがあるため、年々出荷台数が増えています。

メーカーとしては、そんな主力商品が売れなくなっては困るため値上げ率を抑えているのです。

じゃあエコジョーズはどこで買うのがオススメなの?

エコジョーズを安く買うならキンライサーがおすすめ

ネットをたたけば、たくさんの給湯器交換専門会社のサイトが出てきますが、

その中でも個人的には「キンライサー」が断然おすすめです。

理由は下記3点です。

「キンライサーをおすすめする理由3点」

理由①:給湯器交換専門会社の中でも価格が圧倒的に安い

理由②:商品保証10年・工事保証10年がついており、設置後のアフターフォローもばっちり

理由③:全国工事対応している(離島はのぞく)

いたれりつくせりですね!

キュウタ

おまけに社内で独自に給湯器に関する施工研修を行っており、施工品質も非常に高いです。

給湯器は値上げが続いている状況なので、10年以上使っていて「ちょっとお湯の出が悪いな・・」と感じたら一度見積もりをとってみてください。

まだ壊れていなくて安い給湯器がいいという場合には、給湯器交換専門会社「キンライサー」がおすすめです。

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ちなみにキンライサーの口コミ・評判については下記の記事でまとめておりますので、チェックしてみてください。

あわせて読みたい
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まとめ:2023年給湯器はエコジョーズで交換しよう

【給湯器の値上げ時期】

・パロマ  : 2023年4月~
・ノーリツ : 2023年5月~
・パーパス : 2023年6月~
・リンナイ : 2023年7月~

●給湯器の値上げ率が少ない「エコジョーズ」がお買い得!
●エコジョーズを安く買うなら「キンライサー」が断然オススメ!

今回は給湯器の値上げ問題について解説してきました。

新型コロナウイルスの拡大をきっかけに、私たちの生活に欠かすことのできない給湯器にも支障が出ております。

今後の原材料価格の状況によって変わってきますが、給湯器の値上げ傾向は今後も続くと思われます。

キュウタ

10年以上使っていて給湯器の調子が悪くなったら、早めの買い替えを検討してください。

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今日の話は以上となります。

気になることがあったら、お問い合わせフォームよりいつでも質問してくださいね。

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この記事を書いた人

一部上場のガスメーカーに勤める30代営業マン。2児の父。これまでガス機器を10,000台以上販売。その経験を活かし、ブログで日常生活のタメになる情報を発信中。

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