【解説】給湯器の号数計算方法を詳しく解説!

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ガス機器を10年以上販売して生きているキュウタです。

 

今日はちょっと専門的な話になりますが、ガス給湯器を選定する際に必ず必要となる号数計算の考え方について解説します。

 

一般家庭用であれば16号20号、24の3種類が主流ですが、

 

ホテルや病院といった大型現場の場合、100号(50号2連結)200号(50号4連結)といった号数が必要になります。

 

その計算方法について解説します。

目次

号数を算出する計算式

 

(給湯温度ー水温)×毎分流量÷25=必要号数

この計算式は給湯器の号数計算をする際に必ず使います!

覚えておいて損はないですよ。

具体的な事例をもとに解説していきます↓↓

【例題1】家庭用の場合

例1.  水温10℃の時、給湯設定温度40℃でシャワーを毎分12L出す時に必要となる号数は?

答え.  14.4号

【解説】
号数算出の計算式にあてはめるだけですね。         

(40-10)×12÷25=14.4号

 

ということです。

 

【例題2】病院の場合

次は病院を想定した例題です。

例2.  シャワー3栓と、1200Lの浴槽がある浴場で、水温5℃、給湯温度42℃で、シャワーを毎分12Lで3栓同時出湯しながら、浴槽へお湯はりする時に必要となる号数は?この時、浴槽への落とし込み時間は30分で完了するものとする。

答え.  112.48号

【解説】
・シャワー

(42-5)×12÷25=17.76号
これが3栓あるので、17.76×3=53.28号

・浴槽
まず1200Lの浴槽を30分でお湯はりする際に必要な流量は、
1200÷30=毎分40Lですよね。
(42-5)×40÷25=59.2号となります。

このシャワーと浴槽へのお湯はりを同時に行うということですから、
53.28+59.2=112.48号 が正解となります。

 

【応用編】スポーツジムの場合(業務用)

水栓数が多くなってきたら、「同時使用率●●%」というものを掛けるのが通例となっております。

スポーツジムを想定した例題を出します。

 

例3.  シャワーが10栓ある浴場で(浴槽はなし)、水温5℃、給湯温度42℃で、シャワーを毎分12Lで給湯する時に必要となる号数は?この時、同時使用率は70%を想定しているものとする。

答え.124.32号

【解説】
・シャワー         

(42-5)×12÷25=17.76号
これが10栓あるので、17.76×10=177.6号
同時使用率70%なので、177.6×0.7=124.32号

 

だいぶ号数計算の考え方については理解して頂けたでしょうか?

 

タメになる知識をまた発信していきますね。

 

今日の話は以上となります。

 




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この記事を書いた人

一部上場のガスメーカーに勤める30代営業マン。2児の父。これまでガス機器を10,000台以上販売。その経験を活かし、ブログで日常生活のタメになる情報を発信中。

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