ガス機器を10年以上販売して生きているキュウタといいます。
この記事では
「リンナイのふろがまの電池交換ランプが緑色に点滅する」
という人に向けて
・リセット方法を
わかりやすく詳細に解説します。
緑色ランプ点滅の意味
給湯器の通電時間が約10年に達したことを意味しており、本体機器ランプ部に緑色の点滅をさせ、点検時期であることをお知らせしています。
注意:これが赤いランプの点滅の場合は、電池交換のサインだったり、機器の不具合を表すエラーだったりするので、取扱説明書をよく読み、修理が必要な際には最寄りのガスショップやメーカーサービスにご依頼ください。
緑色のランプ点滅は故障しているわけではないため、そのまま使用することもできますが、ずっとランプが点滅してたら邪魔ですよね?
正規の解除方法でいけば、経年劣化に起因する製品事故を防止するため、メーカーが推奨するあんしん点検を受けて頂くのがよいです。
しかし点検は有償となっており、約10,000円前後の出張・点検費がとられます(点検依頼をすれば、緑色の点滅は永久リセットされます)。
所有者に有償点検を受ける義務があるわけではないので、無償のユーザーリセット方法をメーカー側が用意しているので、その操作手順を分かりやすく紹介していきます。
リセット方法(小型湯沸器のお知らせランプ緑色点滅)
①操作ボタンを「水」 の位置まで回す
②約10秒間、ボタン を押し続ける
③2度目の「ピッ」と いう音が鳴ったら手を離す
④ランプが一瞬赤くなり、消えたら解除完了
※「ピッ」という操作音は押し始めにも1回鳴りますが、そのまま押し続けてください。
これで完了です。
一旦解除しますと、以降「緑色点滅(点検お知らせ機能)」は再表示しません。すでに10年相当の使用回数は過ぎておりますので、早めに点検(有料)を受けていただくことをおススメします。
リセット方法(ふろがまの電池交換ランプ緑色点滅)
①器具栓つまみを 「止」の位置で押し続け、電池交換ランプの緑点滅を確認
②器具栓つまみを離し、表示部にある▽部を1秒間押し続ける
③口火ランプが赤色に点灯し、リセットモードになる
④さらに押し続け、赤点灯が赤点滅に変わることを確認して完了
これで完了です!
解除しますと、給湯1万回もしくは、ふろ1100回の使用で再表示します。すでに10年相当の使用回数は過ぎておりますので、早めに点検(有料)を受けてください。
まとめ
【リンナイ給湯器の緑色ランプ点滅の解除方法】
・小型湯沸器の場合、「水」 の位置で約10秒間、ボタンを押し続け→2度目の「ピッ」と いう音が鳴ったら手を離し、赤ランプが消えたら解除完了
・ふろがまの場合、つまみを 「止」の位置で押し続け、緑点滅を確認後、つまみを離し▽部を1秒間長押し。口火ランプが赤点灯→赤点滅に変われば完了
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