乾太くんの寿命と保証期間は?ホコリ詰まりを防ぐ構造がポイント!

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ガス機器を10年以上販売して生きているキュウタといいます。

 

 

乾太くんってどのくらい持つものなの?

保証期間はどのくらい?

 

こういった質問をよくお客さんからいただきます。

 

乾太くんは「構造がとてもシンプルでホコリ詰まりしにくいため、壊れにくい」という特長を持っています。

 

耐用年数や保証年数、乾燥の仕組みについて詳しく解説していきます。

 




目次

乾太くんの耐用年数は10年

出典:Rinnai

 

ガス器具の平均的な寿命(耐用年数)は10年です。

 

ガス衣類乾燥機も基本耐用年数は10年ですが、昔からご使用頂いているお客さんの中には、15年〜20年問題なく使って頂いている方もおられます。

 

日々の利用回数が多くても、適切にフィルターのお手入れをして使っていれば、しっかり長持ちします。

 

 

部品保有期間は6年

出典:Rinnai

 

どんな商品でもメーカー側が定めている「部品保有期間」というものがあります。

 

これは、現在販売している商品が廃止になってから、メーカーが修理用部品を保有している期間のことです。

 

乾太くんの補修用性能部品の保有期間は製造打切り後6年」です。

 

これはつまり、乾太くんの現在の品番が廃止になってから、6年間は部品があるから修理できるということです。

 

 

では、7年目以降は全く部品が取れないのか?

 

実際はそんなことはありません。

 

商品が廃止になってから10年ほどはメーカー側で部品を保有しているケースが多いです。

 

モデルチェンジ後の後継品と共通の部品を使っていたりもするため、きっちり6年で部品が取れなくなるということはまずありえません。

 

メーカー保証は1年

 

出典:Rinnai

 

リンナイがつけているメーカー保証は1年間です。

 

このメーカー保証というのは「機器を適切に使っていたにも関わらず故障した場合には1年間は無料修理対応をします」という意味です。

 

逆に言うと、不適切な使い方をしていた場合は1年以内であっても有償修理となります。

 

 

リンナイ取扱説明書の抜粋(出典:ダイレクト)

 

説明書をよく読んでいただくと分かりますが、「地震や落雷などの天災、犬や猫・虫などに起因する故障」は保証の対象外となりますので、ご注意ください。

 

ネットで買えば3年保証の店もある

 

乾太くんには、給湯器やコンロのような延長保証制度をメーカー側(リンナイ)は用意していません。

 

ただし、一部のネット店では保険会社と提携し独自に「3年保証」を無料特典としてつけている店もあります

 

この場合、ネット店が独自の「保証書」を発行し、3年間は無償で修理対応をするというものです。

 

注意しなくてはいけないのが、通常よりも2年間保証延長をしている分、購入金額が少し割高になるということです。

 

参考までに楽天で金額を見てみると、

通常の1年保証の乾太くんの最安値と、3年保証の乾太くんの最安値とでは、10,000円〜13,000円ほど金額差があります(2022年2月現在)。

 

 

保証年数を重視するのか、購入金額を重視するのかはご自身の判断となりますが、個人的には10,000円以上値段が変わるなら通常の1年保証の商品を安く買った方がいいと思います

 

これが7年保証とか10年保証なら話は別ですが、3年保証程度で10,000円以上多く払うのは、リスクに対してお金を払いすぎです。

 

経験上、適切に機器を使っている場合、3年以内に故障するリスクは1%以下です。100台販売して1台あるかどうかの世界です。

 

それなら購入金額をできるだけ安くした方が、賢い選択だと思います。

 

乾太くんは故障しにくい

 

乾太くんとドラム式洗濯乾燥機で圧倒的に違うのが、乾太くんは「乾燥機専用に作られているため、構造がシンプルでホコリ詰まりしにくい」ということです。

 

詳しく解説していきます。

 

 

ドラム式洗濯乾燥機の場合

パナソニックのドラム式洗濯乾燥機(出典:価格.com)

 

洗濯乾燥機は、洗濯をしたドラムを使って乾燥も回します。

 

乾燥フィルターにホコリがたまっていくわけですが、実は洗濯乾燥機の場合、ホコリは見えないところに蓄積されていきます。

 

ドラム式乾燥機の空気の流れのイメージ(出典:Panasonic)

 

ホコリ詰まりが発生する原因は、ホコリを含んだ空気が機械の中を常に循環するからです。

 

これはドラム式乾燥機の宿命ともいえますが、空気が循環する流れを大まかに説明すると、下記のようになります。

 

「ドラム」から出た大量のホコリを含んだ空気が「ダクト」を通って「乾燥フィルター」を通過。

②空気は「ヒートポンプユニット」を通過し、乾燥・加熱された空気となって再度ドラム内に送られます。

③水分はヒートポンプの冷却器で除湿・結露し、排水されます。

 

 

これが乾燥中、ずっと繰り返されます。

 

そのためホコリを含んだ空気の通り道には、徐々にホコリが蓄積していきます。

 

特に多いのが、「ダクト」「ヒートポンプ」「排水部」のホコリ詰まりです。

 

 

ホコリが詰まると乾燥の効率が落ちます。乾燥時間がのびるのはもちろん、ひどくなるとエラーが出て使用できなくなります。

 

ここまでくると、専門業者を呼んで修理(クリーニング)しないと復活しません。

 

自分も経験がありますが、1回で約3万円〜4万円の修理代がとられます。

 

それが数年に1回発生するリスクがあります(洗濯乾燥機の使用頻度にもよりますが)。

 

ここでのポイントは、「フィルターの掃除をまめに行っていてもホコリ詰まりは完全には防げない」ということです。

 

ダクトが詰まるのはフィルターを掃除しても防げませんし、掃除されたフィルターであってもそれを通過したホコリがヒートポンプに付着するケースもあるからです。

 

定期的に業者を呼ぶか、ダクト掃除用のブラシなどを購入して自己責任でダクトの掃除をするといった工夫が必要です。

 

ガス衣類乾燥機(乾太くん)の場合

乾太くんの空気の流れのイメージ(出典:大阪ガス)

 

乾太くんの構造は上図のようになっています。

 

ガスで温風を発生させドラムで衣類を乾燥させて、フィルターを通して屋外へ排出します。

 

室内の空気にホコリはほとんど含まれませんし、吸気フィルターもあるためドラムより手前の部分でのホコリ詰まり対策もばっちりです。

 

一番気になるフィルター付近ですが、ドラムとフィルターが直結しているのでここにホコリが詰まるような通り道(ダクト)は存在しません。

 

つまり、

ドラム型洗濯乾燥機のような「ダクト」部分にホコリが詰まることはありえません。

 

 

出典:Rinnai

 

唯一詰まる可能性があるのは湿気を含んだ空気を屋外に排出する部分ですが、ここも排湿筒が広く設計されているため、詰まることはほぼありません。

 

あとは定期的にフィルターの掃除さえしていれば空気の流れが一方通行なので機械内部にホコリが詰まるリスクは格段に低いです

 

「ガスを使って温風を出す」というシンプルな構造ゆえに、ホコリ詰まりを防いでいるわけです。

 

まとめ

・乾太くんの耐用年数は10年
部品保有期間は6年
メーカー保証は1年
ネットで買えば3年保証の店もある
乾太くんはホコリ詰まりしにくい構造で壊れにくい

 

 

乾太くんはそのシンプルな構造ゆえに、ホコリ詰まりのリスクが少なく満足度の高い商品ですので、大変オススメです。

 

ぜひチェックしてみてください!

 

乾太くんの商品ページ

 

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今日の話は以上となります。

 

気になることがあったらいつでも質問してくださいね。

 

 




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この記事を書いた人

一部上場のガスメーカーに勤める30代営業マン。2児の父。これまでガス機器を10,000台以上販売。その経験を活かし、ブログで日常生活のタメになる情報を発信中。

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