ガス機器を10年以上販売して生きているキュウタといいます。
パロマの売れ筋コンロ「フェイシス」が2022年6月1日にモデルチェンジしました。
この記事ではフェイシスのモデルチェンジ内容6点について徹底解説します。
フェイシスのモデルチェンジ内容6点
①ラ・クックグラン同梱
両面焼グリルを使って調理ができる「ラ・クックグラン」がコンロ本体に同梱となりました。
これまで同梱されていた「ラ・クック」と比較すると、奥行が4.7cm大きくなったことで、さんまも丸ごと焼くことができます。
他社にない特長として、上部に開口スリットがないため、油はねを極限まで減らせます
上部に他社のような開口はなく、奥側に穴を設置することで油はねを防止。
蒸気を逃しながらも旨味を閉じ込めて焼き上げてくれます。
ラ・クックは、内面の黒色セラミック塗装により、遠赤外線効果があります。
つまり表面に焼き目がつく頃には、中はしっかり焼けているということです。
かつ、食材に対して均一にまっすぐ飛ぶ性質を持つため、焼きムラが少ないのも、遠赤外線の特徴です。
②ラ・クックグランでトースト・あたため調理が可能
ラ・クックオートメニュー機能に「トーストモード」と「あたためモード」が追加設定されました。
オートメニューとは、タイマー設定なしで調理してくれるグリル自動調理機能のことです。
それがラ・クックグランを使ってできるようになりました。
これはつまり、フェイシスの弱点ともいえる部分が克服されたわけです!
ラ・クックを使ってピザトーストや、揚げ物などのあたため直しがワンタッチで自動調理できます。
③感震停止機能
感震停止機能とは、コンロ使用中に万が一の地震がおきても自動消火してくれる機能。
これまで高級機種にしかついていない機能でしたが、中級グレードのフェイシスにも標準搭載されたのは大きな魅力ですね。
④天板カラー追加変更
今回のモデルチェンジでガラストップはシャインシルバーとシルキーピンクの2色。
ガラスコートはティアラシルバーとクリアパールブラックの2色から選べるようになりました。
フェイシスはこれまでグレー色の天板をオススメしている印象でしたが、グレーは全てなくなりました!
代わりに「シルバー」がメインカラーとなります。
今の流行りからすれば、落ち着いたグレーより光沢のあるシルバーの方が高級感があって選ばれやすいですからね。
⑤ガラストップにヒートカットトップ搭載
「ヒートカットトップ」がガラストップ、ガラスコートともに標準装備となりました!
ヒートカットトップとは、天板裏にアルミ板を配置することで、バーナー周りの熱を放熱、天板のバーナー周りの焦げ付きを低減させてくれます。
以前よりガラスコートはヒートカットトップ仕様でしたが、今回のモデルチェンジでガラストップも搭載となりました。
汚れが確実にこびりつきにくくなるので、おすすめの機能です。
⑥コンロ30分消火あんしんモード
全コンロの消し忘れ消火時間を、通常120分から30分に短縮できます。
ワンタッチで簡単に設定でき、一度設定すれば内容を記憶するので使用のたびに設定する必要はありません。
万が一の消し忘れのときは安心ですね。
まとめ:モデルチェンジで進化したフェイシス
①ラ・クックグラン同梱
②ラ・クックグランでトースト・あたため調理が可能
③感震停止機能
④天板カラー追加変更
⑤ガラストップにヒートカットトップ搭載
⑥コンロ30分消火あんしんモード
最後に、、、今回のフェイシスのモデルチェンジは「素晴らしい」の一言に尽きます。
弱点だとされていた「(グランではない)ラ・クック同梱」「ラ・クックでトーストができない」などのポイントが全て解消されたのです。
ぜひ買い替えの際には候補に入れてくださいね!
今日の話は以上となります。
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