ガス機器を10年以上販売して生きているキュウタといいます。
今回はリンナイの売れ筋テーブルコンロ(卓上コンロ)である、「ラクシエ」と「ラクシエファイン」の違いについて説明します。
ラクシエ | ラクシエファイン | |
---|---|---|
グリルの素材 | セラミック | 金属製 |
オートグリル | あり | なし |
イージークリーン | あり | なし |
天板の素材 | パールクリスタル | クリスタルコート |
グリルサイドカバー | あり | なし |
ちなみにこの2機種で迷われているなら、
もはや「ラクシエ」一択です!
断然「ラクシエ」をおすすめする理由を下記で解説していきます。
ラクシエファインにはないラクシエだけの特長5点
①シュバンクバーナー
ラクシエのグリルは「シュバンクバーナー」と呼ばれるセラミック素材のバーナーを使っています。
セラミックで出来ているので、長年使用してもサビることはありません。
セラミックは、歯医者さんや陶器など最近広く使われるようになった素材ですが、簡単に言えば「石」です。金属ではないのでサビることはありません。
※ラクシエファインの場合、金属製のバーナーを使っているので、(使い方にもよりますが)魚の塩分が何度もバーナー部に付着し、それが何度も高温で熱せられると、長年使っていると化学反応でサビてきます。
最悪の場合、グリルに穴が開いてしまい、修理に出さないと使えなくなります。
リンナイのシュバンクバーナーは、焼き鳥屋さんの厨房などで使われる業務用と同じ800℃のバーナーが使われており、遠赤外線が多く含まれるいるため、非常に高火力です。
遠赤外線は、熱の浸透率が良く、食材の内部温度上昇が早いため、中までしっかり焼けます(ちなみに、上位機種のラクシエプライムも同じバーナーを使っています)。
②オートグリル
オートグリル機能とは、「お魚をタイマー設定なしで自動で焼いてくれる機能」です。
グリル内部に温度センサーがついており、「姿焼き or 切り身 or 干物」→「火加減 強 or 中 or 弱」を選んでもらうだけで、あとは勝手にお魚を焼いてくれます。
もちろん水無し両面焼きなので、ひっくり返す手間もありません。
※ラクシエファインも水無し両面焼きなので魚をひっくり返す手間はありませんが、オートグリルがないため、手動でタイマー設定をして調理する必要があります。
③イージークリーン
イージークリーンとは、リンナイ独自の天板構造で熱を分散・放熱してくれる技術のこと。焦げつきやすいバーナーまわりの温度を抑えてくれるので、お手入れはサッと拭くだけです。
煮こぼれや油はねなどの汚れがこびりつきにくく、簡単なお手入れだけでキレイがキープできます。
④パールクリスタルトップ
パールクリスタルトップは、ホーロー天板の上にクリア塗装+マイカ塗装をしているので、よりガラス天板に近い高級感を演出しています。
よく車でも光沢感を出すために「マイカ塗装」という言葉が使われていますよね?
それと同じようなイメージです。
マイカ塗装は光が複雑に反射して、独特の深みのある光沢が生まれます。
※ラクシエファインのクリスタルコートの場合、ホーロー天板の上にガラス質のコーティングをしています。
普通のホーロー天板よりは若干の光沢感がありますが、ガラス天板のような高級感はありません。
⑤グリルサイドカバーあり
ラクシエのグリル庫内画像
サイドカバーとは、グリル庫内の左右の側面についているプレートのこと。これがあることで油が飛んでも、取り外してシンクで洗えるため非常に便利です。
※ラクシエファインにはこのサイドカバーがついていないため、お掃除の際にはグリルに手を突っ込んでゴシゴシしないといけません。
油汚れなので、洗剤で洗いたいですよね?でもグリルの中を泡まみれにするわけにもいかずキレイに汚れが取りきれない、となりがちなんです。
この油汚れがニオイの原因にもなるため、サイドカバーがついていて取り外せるというのは非常に便利です。
ラクシエファインとラクシエに共通の特長
ココットプレート
どちらの商品にも共通する特長として、グリルで使える調理ボックス「ココットプレート」が付属されています。
リンナイのココットプレートを使うと、グリル庫内の汚れを99.9%カットできます。
お手入れはココットプレートを洗うだけなので、後片付けの面倒がなく、ニオイも広がりにくいから、気軽にグリルのお料理を楽しめますよ!
ちなみに他社の調理ボックスとの比較については、別記事でまとめていますので参考にしてください。
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まとめ
【ラクシエだけの特長】
・オートグリルでタイマー設定なしで魚が焼ける
・イージークリーンで天板がこげつきにくい
・パールクリスタル天板で高級感がある
・グリルサイドカバーでお手入れしやすい
【共通の特長】
冒頭にも書きましたが、
この2機種で迷われているなら、
もはや「ラクシエ」一択です!
販売価格も5,000円ほどしか変わらないので、チェックしてみてください。
ラクシエの商品紹介ページ
ラクシエファインの商品紹介ページ
今日の話は以上となります。
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