ガス機器を10年以上販売して生きているキュウタといいます。
ノーリツのロングセラー商品「+do(プラスドゥ)」が2022年3月1日にモデルチェンジしました!
根強いファンが多く、キッチンメーカーやビルダー採用も多いプラスドゥですので、
16年ぶりのモデルチェンジは新聞にも取り上げられるほど一部で話題を呼びました。
では、そのモデルチェンジ内容について詳しく解説していきます。
①レンジフード連動機能を搭載
最大の変更点は、この「レンジフード連動あり」に進化したことです!
フード連動機能は、中高級グレードのガスコンロにはどこのメーカーも必ずといってよいほどついていている機能です。
コンロを着火すると、赤外線が飛んでレンジフードを自動的にONにしてくれます。
そしてコンロを消火すると、再び赤外線が飛んで3分後〜5分後にフードをOFFにするタイマーを自動で設定してくれます。
フード(換気扇)のスイッチの入れ忘れ、消し忘れ防止につながるため、スイッチに手が届きにくい方にも大変便利で使っていて気持ちがよい機能です。
②フェイスカラー変更
コンロのフェイス(正面のパネル部)の色が変わりました。
具体的には、ステンレス色(ヘアライン仕上げ)→シルキーステンレス色へ変更となりました。
ちなみに「ヘアライン」とは、単一方向への研磨によりできる細く長い筋目のことです。
「ヘアライン仕上げ」は金属の質感を重視した加工ですが、光沢やツヤが消えてしまうというデメリットがありました。
それを今回16年ぶりのモデルチェンジで、シルキーステンレスフェイスに変更となったわけです。
シルキーステンレス色は、現在ノーリツで売れ筋のピアット・プログレシリーズで採用されているフェイス色で、光沢感のあるシルバーで高級感を演出しています。
③グリル引き出し寸法アップ
グリルレールの寸法が約320mm→約360mmにアップしました。
グリルの引き出せる寸法が約40mmアップしたことで、ダッチオーブンや食材がより取り出しやすくなりました。
ダッチオーブンは分厚い鉄製のふたつき鍋なので、意外と重たいです。
食材が何も入っていない状態でも「4kg」の重量があります。
ここに食材が入ったら5〜6kgの重さになるので、グリルから取り出すときに庫内に引っ掛けて落としてしまったら大変です。
グリルレール(引き出せる寸法)が40mmアップしたことで、そういったリスクも軽減されて使い勝手が向上しました。
まとめ
【+doのモデルチェンジ内容】
①レンジフード連動機能を搭載
②フェイス色変更
③グリルレール寸法40mmアップ
モデルチェンジにともない、定価が+8,000円(税抜)アップしましたが、「フード連動あり」になったことを考えると妥当なアップ金額だと思います。
ぜひチェックしてみてください。
商品ページ
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モデルチェンジ内容だけでなく、根強い人気を誇る+do(プラスドゥ)のお手入れ性や調理性ついては下記の記事を参考にしてください。
今日の話は以上となります。
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