【プロが比較】デリシアとプログレの違い10点を徹底解説

ガス機器を10年以上販売して生きているキュウタといいます。

業界最高級のコンロといえば、リンナイ製の「DELICIA(デリシア)」とノーリツ製の「PROGRE(プログレ)」です。

定価で30万円以上、販売価格で20万円以上しますが、デザイン性・調理性・安全性ともにバツグンのコンロです。

デリシアとプログレってどう違うの?

機能が多すぎて、どちらがいいかよく分からないわ。。

キュウタ

結局は「どこに重点を置くか」でオススメのコンロは変わります。

デリシアはこんな人にオススメ!

・焼き網を使いたい人
・焼き餃子やグラタンをオート調理したい人
・100Vの天板液晶タイプがほしい人

プログレはこんな人にオススメ

・大きいプレートで肉や魚をたくさん焼く人
・パンを手軽に作りたい人
・燻製調理や解凍焼き上げをしたい人
・冷凍食品を美味しく温めたい人

個人的には、「プログレ+油はねガード」のセット購入が一番オススメです。

グリルで細かい温度調節ができるマルチグリルが魅力ですね!

この記事を書いた人【キュウタ】
キュウタ

<プロフィール>

一部上場のガスメーカーに勤める30代営業マン

10年以上給湯器とコンロを売り続けている

ガス機器を累計10,000台以上販売した副業ブロガー

プロフィールはコチラ/Twitterで情報発信中

では、デリシアとプログレの違いについて細かく解説していきます。

目次

デリシアとプログレの基本性能の比較

スクロールできます
デリシアプログレ
天板のお手入れ性イージークリーン親水アクアコート
鍋なし検知機能ありあり
感震停止機能ありあり
プレートサイズココットプレート
幅243×奥行305[mm]
波型プレートパンLグラネ
幅250×奥行345[mm]
深型鍋サイズザ・ココット
幅228×奥行272×高さ110[mm]
容量:2.4L
キャセロールL
幅240×奥行348×高さ74.5[mm]
容量:2.1L
焼き網ありなし
グリル引出し寸法315mm390mm
グリルのお手入れ性スモークオフスモークカット
グリルバーナーの仕様シュバンクバーナーサンフレームバーナー
アプリメニュー数約600種類約500種類
3V仕様(乾電池)操作部液晶操作部液晶
100V仕様天板液晶操作部液晶
デリシアとプログレの基本性能の比較表

デリシアのポイントは、「焼き網、プレート、ザ・ココットの3機能使えて、グリルだけでなくコンロ上のオート調理も充実している」ことです。

逆にプログレのポイントは、「焼き網なしの専用設計(マルチグリル)で業界最大のプレート+独自センサーで温度調節が非常に精密なところ」です。

キュウタ

どちらも販売価格で20万円以上しますが、メーカーが違うので微妙な仕様に差があります。

その違いについて、プロの目線から細かく解説していきます。

デリシアとプログレの違い10点とは?

デリシアのメリットプログレのメリット
① 焼き網がある
② 焼き餃子のオート調理ができる
③ グラタンのオート調理ができる
④ 100V仕様なら天板液晶で操作できる
① 業界最大のプレートサイズ
② 業界最大のグリル引出し寸法
③ パン発酵焼き上げができる
④ 冷凍食品モードがある
⑤ 解凍焼き上げモードを標準装備
⑥ 燻製モードを標準装備
デリシアとプログレの違い10点

①焼き網があるかないか(デリシア◎)

デリシアの焼き網

これが一番ポイントになるところです。

「焼き網」を使うか使わないかです。

グリルで使える調理器具の違い

・デリシア:焼き網、ココットプレート、ザ・ココットの3種類をグリルで使える

・プログレ:波型プレートパンLグラネ、キャセロールLの2種類が使える

今や焼き物料理は調理プレートで、美味しく手軽に調理できます。

しかし焼き魚や焼きナスなど、「焼き網」で焼くことに絶対のこだわりがある方はデリシアを選んでください

プログレには焼き網はついていません。

じゃあ焼き網も使えるデリシアの方がオススメってことなの?

キュウタ

決してそういうわけではありません。

プログレは「焼き網なしの専用設計」なので、業界最大の調理プレートという強みがあります。

②プレートサイズの違い(プログレ◎)

ココットプレート(デリシア)
波型プレートパンLグラネ(プログレ)

デリシアとプログレでは調理プレートのサイズが大きく違います。

プレートサイズの違い

・デリシア :ココットプレート 幅243×奥行305mm、
・プログレ :波型プレートパンLグラネ  幅250×奥行345mm

プログレのプレートの方が、奥行きが40mmも大きいのです。

これはプログレが焼き網なしの専用設計(マルチグリル)だからこそ、その分限界ギリギリまでプレートサイズを大きくすることができたのです。

そして写真を見比べてもらうと分かるように、プログレの波型プレートパンはスミからスミまで食材をのせることができます。

デリシアのココットプレートは、波型部分がプレートの中心のみに入っています。

そのため実際に食材をのせられる面積は、プログレの波型プレートパンと比べると約70%ほどの面積となります。

プログレの注意点

プログレの場合、油はねガードが別売となります。

デリシアの場合は、付属のココットプレートの中に油はねガードが含まれていますので別途購入は不要です。

焼き網に比べるとグリル庫内への油ハネはかなり軽減されますが、それでも油は飛びます。

この油はねガードを使えば、グリル庫内への油はねを99.9%カットできるので、グリルを長くきれいに保つことができますよ。

楽天を見ると、油はねガードの販売価格は約3,000円ほどですので、セットでの購入をオススメします。

マルチグリルとは?

プログレのグリル画像

プログレは「マルチグリル」と呼ばれる焼き網なしの専用構造になっています。

マルチグリルは、上部のバーナーとは別で、温度を細かく見張る「温度センサー付き下火バーナー」を搭載しています。

通常の焼き網タイプのコンロの場合、温度センサーはグリルの一番奥に設置されています。

マルチグリルで作った焼き魚の画像

グリルの奥は一番温度が高い場所になるため、温度が正確に測れないことがあります。

しかしマルチグリルの場合、真下の温度センサーがプレートの真ん中で温度を測るため大変正確です。

メニューにぴったりの火加減を自動調節しておいしく仕上げます。

専用容器で、従来のグリルではできない多彩な調理が可能になりました。

③グリル引出し寸法の違い(プログレ◎)

デリシアのグリルを引き出した状態
プログレのグリルを引き出した状態

デリシアとプログレではグリルの引出し寸法が違います。

デリシアとプログレのグリル引出し寸法

・デリシア :引出し寸法 315mm
・プログレ :引出し寸法 390mm

プログレの方が約75mmも手前まで引き出せます。

写真を見比べてもらうと分かるように、プログレならプレートを完全に手前まで引き出せます。

キュウタ

つまりプレートをそのまま真上に取り出すことができるため、調理後の食材の汁などをこぼす心配がないということです!

一方デリシアの場合は、目一杯グリルを引き出しても若干キッチン天板にプレートが掛かっています。

つまりプレートを少し斜めにしないと取り出せないので、食材の汁などをこぼすおそれがあります。

④焼き餃子のオート調理ができるか(デリシア◎)

デリシアなら焼き餃子のオート調理ができます。

やり方は簡単です。

デリシアの焼き餃子のオート調理の手順

①オートメニューボタンを押す

②「焼き餃子」のメニューを選び、「OK」を押す

③焼き加減を「強め」「標準」「弱め」を選び「OK」を押す

④最後に点火ボタンを押す

これだけでタイマー設定なしで、餃子が美味しく焼けます。

プログレには焼き餃子のオート調理機能はありません。

⑤グラタンのオート調理ができるか(デリシア◎)

デリシアならグリルで、グラタンのオート調理ができます。

グラタンは深型鍋のザ・ココットを使います。

操作はカンタンです!

デリシアのグラタンのオート調理の手順

①食材をザ・ココットに入れて、グリルメニュースイッチを押す

②「オートメニュー」から「グラタン」を選ぶ

③「焼き加減」を選び点火するだけ!

約30〜35分ほどで、美味しいグラタンが完成します。

ザ・ココットの1回の調理で家族3~4人分が一気に調理できるところがポイントです。

プログレの場合は、グラタンのオートメニューがないため耐熱皿をプレートパンの上に乗せて調理します。

「焼くモード」で、火加減とタイマーを設定すればグラタンを焼くことができます。

一般的な耐熱皿であればプレートパンの上にのるのは2個が限界なので、家族が4人いるなら2回の調理が必要となります。

⑥パン発酵焼き上げがあるかないか(プログレ◎)

プログレは、業界で唯一パンの発酵から焼き上げまでできるコンロです。

パンを作るおおまかな工程

①生地をこねて
②約40℃で60分ほど放置(一次発酵)させ
③成形して
④約40℃で30分ほど放置(二次発酵)させ
⑤約180℃で15分ほど焼き上げて完成します

キュウタ

手作りのパンは美味しいけど、めんどくさいですよね?

プログレはこのめんどうな「④二次発酵から⑤焼き上げまで」を自動でやってくれます。

操作としてはカンタンです。

プログレのパン発酵焼き上げの設定手順

①成形した生地をキャセロールに並べる

②調理メニュー「パン発酵焼き上げ」を選ぶ

③タイマーを設定する(普通のパンなら「50分」に設定)

④点火ボタンを押す

最初の35分は二次発酵、残りの15分は焼き上げといった具合に、コンロの方で発酵→焼き上げまで温度調節しながら自動調理してくれます。

キュウタ

温度設定は不要ですので、パン作りが趣味の方にはオススメの機種です。

⑦冷凍食品モードがあるかないか(プログレ◎)

プログレなら、冷凍食品をグリルで美味しく調理できます。

冷凍ギョーザ・焼きおにぎり・唐揚げなど、冷凍食品は子どものお弁当や急な食事の準備などで非常に助かるアイテムです。

しかし電子レンジで調理すると、どうしてもベチャッとしてしまいます。

これがプログレのグリルを使えば、外はパリパリ、中はホクホクの仕上がりになります。

たとえば冷凍唐揚げであれば、
「冷凍食品モード」を選び、タイマー「10分〜14分」ほどでセットし点火するだけです。

ちなみにデリシアには冷凍食品モードはありません。

⑧解凍焼き上げがアプリ操作のみかどうか(プログレ◎)

解凍焼き上げとは、冷凍のお肉や魚をそのままグリルにセットして解凍から焼き上げまで一気に調理できる機能のことです。

解凍焼き上げの設定方法の違い

・プログレ :コンロの液晶画面で設定可能
・デリシア :アプリ調理のみ

これは毎日忙しいママさんには大変評判の良い機能です。

普通のグリルで冷凍のお肉をそのまま焼いたら、

表面に焦げ目はついたけど、中はまだ生肉状態だった。。

こんなことになります。

注意点としては、お肉を冷凍する前に下味をつけてください。

解凍から焼き上げまで一気にやってくれるので、あとから下味をつけることができません。

次の週は忙しいから帰りが遅いかも…と思っても、週末に下ごしらえをして冷凍しておけば、当日一気に焼き上げができます。

プログレは低い温度に保つ技術が優れているので、この解凍焼き上げが可能になりました。

プログレなら、コンロの液晶画面で操作できます。

デリシアの場合は、料理のたびにアプリからデータを飛ばさないと解凍焼き上げができません。

キュウタ

料理中にいちいち携帯を触るのはめんどうという人はプログレの方がオススメです。

そして調理時間にも差があります

例えばブロックの鶏肉1枚を解凍から焼き上げまでする時間を比較すると、

・プログレ →約25分
・デリシア →約35分

プログレの場合、プレート下に温度センサーがついているため、細かい温度調節ができます。

その差がこの調理時間にもあらわれています。

⑨燻製モードがアプリ操作のみかどうか(プログレ◎)

チーズやうずらのたまご、ちくわや手羽先など、普段の食材を使って燻製(くんせい)料理ができます!

キュウタ

燻製好きの方なら、圧倒的にプログレをオススメします。

私はプログレのメーカー研修会の時に食べましたが、本当に美味しいです!!

しかも操作はとっても簡単。

プログレの燻製調理
プログレの燻製モードの操作方法

①燻製チップ(さくらチップなど)をキャセロールの底面にしきつめる

②付属の燻製網を乗せて、アルミホイルの上に食材を乗せる

③燻製モードでタイマーを10〜15分にセットしてグリルを点火する

これだけです!

ちなみに燻製のチップは、スーパーで500g(約30回分の量)約500円ほどです。

特にチーズとうずらのたまごは個人的におすすめで、びっくりするくらい美味しいです!

燻製モードの設定方法の違い

・プログレ :コンロの液晶画面で設定可能
・デリシア :アプリ調理のみ

デリシアは、アプリからデータを飛ばさないと燻製調理ができません。

キュウタ

そして調理時間にも大きな差があります。

例えば、ゆでたまご3個を燻製調理する場合の時間を比較すると、

・プログレ →約15分
・デリシア →約40分

ここまで大きな差が開きます。

理由としては、デリシアで燻製調理をする場合、コンロ上での調理となるからです。

燻製料理は非常に繊細なので、火が強すぎたら簡単にコゲてしまいます。

プログレはグリルの真下に温度センサーがついているため、細かく温度を測りながら低い温度を保ちつつグリル全体で熱を伝えることができます。

キュウタ

デリシアのグリルは温度センサーが一番奥についているため、燻製のような繊細な温度調節を必要とする料理には向きません。

なのでコンロ上で温度センサーを当てながら調理せざるをえないのですが、グリル庫内と比べると熱が伝わりにくいので時間がかかってしまうのです。

⑩100V仕様の場合、天板液晶かどうか(デリシア◎)

デリシア100Vの画像

各メーカーの最上級グレードになると100V仕様というものがあります。

普通は単一乾電池2本から電気をとるのですが、100Vコンセントを使うことでより大きな電気消費にも耐えられる仕様ということです。

3V仕様(乾電池式)コンロから100V仕様のコンロに交換したいなら、コンロ下のキャビネットに100Vコンセントがいるので電気工事が必要となります。

キュウタ

デリシアは100V仕様の場合、デザインが変わります。

天板に液晶表示が出るので、かがまずに天板液晶を見ながら操作できるのがうれしいですね。

プログレの場合は100V仕様でも3V仕様(乾電池式)でもデザインが全く同じですので、100V仕様にするメリットは薄いです。

デリシアとプログレの調理メニューの比較

デリシアとプログレでは、どのくらいのメニューを調理することができるかみていきましょう。

アプリメニューも含めると数えきれない量になるため、コンロの操作画面で設定できるものを中心に明記しております。

コンロ上の調理メニュー比較

デリシアのコンロメニュープログレのコンロメニュー
湯沸かし
・ 麺ゆで
・ 煮物
・ 無水調理
・ 焼き餃子

・ ハンバーグ
・ 茶碗蒸し
・ ごはん
・ ごはんもちもち
・ おかゆ
・ 専用土鍋
・ 80℃低温調理(アプリ調理のみ)
・ 燻製(アプリ調理のみ)
湯沸かし
・ 麺ゆで
・ 煮物(煮るオート)
・ ハンバーグ(焼きサポート)
・ ごはん
・ もっちりごはん
・ おかゆ
・ 早炊き
・ 炊きこみごはん

比較表をみると、コンロ上の調理メニューはデリシアの方が豊富なラインナップであることが分かります。

グリルの調理メニュー比較

デリシアのグリルメニュープログレのグリルメニュー
・ 焼き魚
・ トースト
・ ピザ
・ とりもも焼
・ ノンフライ
・ グラタン
・ 蒸し野菜(無水調理)
・ ケーキ・パン
・ ローストビーフ(アプリ調理のみ)
・ 解凍焼き上げ(アプリ調理のみ)
・ 焼き魚
・ トースト
・ とりもも焼
・ ノンフライ
・ ホイル焼き
・ ハンバーグ
・ 肉じゃが
・ カレー
・ 筑前煮
・ ごはん
・ ごはん早炊き
・ 炊きこみごはん
・ 玄米

・ パン(ケーキも作れる)
・ パン発酵焼き上げ
・ 低温調理(ローストビーフなど)
・ 解凍焼き上げ
・ 燻製
・ 冷凍食品
・ 無水調理
・ 蒸す(茶碗蒸し・プリンなど)

グリルの調理メニューを比較すると、圧倒的にプログレの方ができることが多いのです。

キュウタ

キャセロールで炊くごはんはめちゃくちゃ美味しいですよ!

デリシア・プログレ共通の便利機能3点

ここでは、デリシアとプログレに共通する便利機能3点をご紹介します。

①スモークオフとスモークカット

デリシアもプログレも、お魚のイヤな煙やにおいを大幅にカットできます!

デリシアのスモークオフ

スモークオフとは、グリル後方に搭載した専用バーナーで、調理時に発生するニオイや煙を焼き切る機能です。

調理用とは別で「グリル後方にもう一つバーナーが設置されている」ということです。

上記は、同条件で排気口から出る煙の量を撮影した写真です。

キュウタ

スモークオフ搭載の方が煙の量があきらかに少ないことがわかります。

従来型のグリルに比べて、煙は81%カットニオイは99%以上カットできます!

プログレのスモークカット

プログレは新たな燃焼方式により、焼き魚などの調理時に発生する煙やニオイを大幅に削減しました。

排気口から出る煙は約80%カットニオイも約92%カットとなり、高気密住宅などでも快適に調理していただけます。

プログレの新たな燃焼方式とは?

一般的な焼き網のグリルの場合、グリル庫内は約400℃近くまで温度が上昇します。温度が高いということは、その分食材から油も飛びやすいし煙も出やすいわけです。

プログレの場合、焼き網をなくしてプレートの温度を直接測っているため、グリル庫内の温度が最大でも約270℃までしか上がらないような設計になっています。

その分、バーナーから遠赤外線を照射して食材の中から熱を通しています。

キュウタ

ムダに油を飛ばさないので食材にしっかりと旨みが残り、冷めても美味しい料理ができます。

対面キッチンなどでリビングとの距離が近いご家庭や、気密性の高いマンションなどでも、ニオイや煙を気にせずお料理ができます!

②無水調理

「無水調理」は野菜などの食材に含まれる水分を活用する調理法です。

ビタミンやミネラルを多くとれることから、健康志向の高まりとともに大変注目されている料理です。

「無水キーマカレー」、「豚バラと白菜の重ね煮」など、水を入れずに野菜の水分だけで調理することができます。

キュウタ

野菜の水分を使って調理するので、旨味が凝縮されてとても美味しいですよ。

③鍋なし検知機能

鍋なし検知機能とは、「鍋を置いていない時は点火しない」安心設計のことです。

年配の方や小さいお子さんがいるご家庭ですと、誤って点火スイッチを押してしまうこともありますが、「鍋なし検知機能」がついていれば安心です。

さらに消し忘れ防止機能もついています。

点火している状態で鍋を離すと、自動的に弱火になり、約1分後には自動消火してくれます。

これがあれば、コンロの火の消し忘れから解放されます。

この機能はデリシアにもプログレにも搭載している最上級の安心機能となります。

まとめ:コンロの特徴を理解して後悔のない買い物を!

デリシアのメリットプログレのメリット
① 焼き網がある
② 焼き餃子のオート調理ができる
③ グラタンのオート調理ができる
④ 100V仕様なら天板液晶で操作できる
① 業界最大のプレートサイズ
② 業界最大のグリル引出し寸法
③ パン発酵焼き上げができる
④ 冷凍食品モードがある
⑤ 解凍焼き上げモードを標準装備
⑥ 燻製モードを標準装備

どちらも最高級グレードのコンロなので、安全性・調理性ともにめちゃくちゃレベルが高いです。

キュウタ

結局は「どこに重点を置くか」でオススメのコンロは変わります。

冒頭でもお伝えしましたが、焼き網が必須の方には「デリシア」がオススメです。

グリルで細かい温度調節を必要とする料理は「プログレ」の方が得意です。

業界最大のプレートと冷めても美味しいマルチグリル調理を考えると、

個人的には、「プログレ+油はねガード」のセット購入が一番オススメです!

ぜひチェックしてください。

今日の話は以上となります。

気になることがあったら、お問い合わせフォームよりいつでも質問してくださいね。

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この記事を書いた人

一部上場のガスメーカーに勤める30代営業マン。2児の父。これまでガス機器を10,000台以上販売。その経験を活かし、ブログで日常生活のタメになる情報を発信中。

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